Monday, October 27, 2008, 12:50 AM
横浜・伊勢佐木モールの中にある「横浜・松坂屋」が、今日閉店しました。。
この松坂屋は、横浜出身のデュオ「ゆず」が
店の前で路上ライブをしていたのがきっかけでメジャーデビューを果たし、
彼らが紅白に初出場した時は、その場所から生中継で歌ったという出来事もありました。

私の想い出はというと、
この松坂屋はよく通ったラジオ局の近くにあったので、
仕事帰りに立ち寄って、雑貨屋さんや手芸屋さんやをプラプラしたり、
軽く食事をしたり、地下のスーパーにミントを買いに行ったり、
それからペットショップにワンちゃんを見に行ったり…と、足繁く通っていました。
品揃えはどちらかというとご年配の方向きの物が多かったですが
あの建物の持つ、独特なアンティークな雰囲気が好きでした。
中でもあの「エレベーター」は、一番のお気に入りです。

上の写真は、エレベーターが今何階にいるのかを表す指示板ですが、
他にもエレベーターのボタンや、到着した時の「チンッ」という音など
昔にタイムスリップしたかのような雰囲気なのです。
本日10月26日の最終日は、それはそれはものすごい人出で、
しかも多くの人たちはカメラやビデオを片手にお買い物を楽しんでいました。
そして混み合ったエレベーターの中や、レジの順番を待つ行列の中で、
知らない者同士が、不思議とみな会話をしている光景が多く見られました。
それぞれに思い出を語り合ったり、以前働いていたという人もいたりして、
‘今日のお店にいる人の気持ちは一つ’という感じがしました。

そして19時・・・
横浜・松坂屋閉店の時間です。
人の波は絶えることなく、19時を過ぎてもなかなか終了できない様子でした。
閉店時間を40分ほど過ぎた頃、ようやくお店のシャッターが閉まりました。
お店の前には多くの人で溢れかえり、前の通りは横切るのも大変なくらいでした。
たくさんのカメラのフラッシュと、大きな拍手に包まれて、
横浜・松坂屋は144年の歴史に幕を閉じたのでありました。
今夜はちょっぴり寂しい気分です…。
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Thursday, October 16, 2008, 10:26 PM
ベアフット・・・って、何だか分かりますか?
私は「クマの足」だと思ってました・・・お恥ずかしいぃ。
ベアフットとは「はだし」という意味なんですね。
そして湘南の海を中心に、はだしで安全に遊べるきれいな浜辺を作ろうという
「ベアフット運動」を長く続けていらっしゃるのが
ブレッド&バターの岩澤幸矢さんと、娘のアイサさんです。
そんなお二人が「昨日の続きのつづき」に来てくださいました。

幸矢さんの優しい湘南サウンド
そしてアイサさんの素敵な歌声とともに番組をお送りします♪
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Monday, October 6, 2008, 12:48 PM

日本テレビ系列の局アナだった私にとって、
元日本テレビアナウンサーの徳光和夫さんは、憧れの大大大先輩です。
新人研修で「ズームイン朝」のスタジオに行った時は既に福留さんがキャスターだったので
徳光さんにお会いしたことはありませんでした。
が、しかしっ!この度、ステージで司会をご一緒することができたのですっ!
先月横浜で開催されたイベント「横浜ライフデザインフェア2008」のなかで
「スポーツトークライブ2008」というラジオ日本の番組の公開録音があったのです。
出演は徳光さんの他に、
元読売ジャイアンツの中畑清さん、マラソン選手の千葉真子さんがいらっしゃいました。
皆さんにそれぞれの健康法などを伺い、徳光さんは毎朝、生キャベツを切らずにそのまま
バリバリ食べるという健康法を教えてくださいました。
キャベツの芯も含めてよく噛んで食べるのがいいそうですよ~。
そしてイベントの最後に、その日、ステージイベントと同時刻に開催されていた
競馬の「ラジオ日本賞 セントライト記念」の結果が速報で届きました。

それを見た徳光さんはというと・・・
短い沈黙のあと「…今日は歩いて帰ります」と、つぶやきました。
それにしてもアナウンサーの大先輩・徳光さんとの共演は
学ぶことも多く、とても貴重な経験になりました。
また是非ご一緒させていただきたいです!
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Friday, October 3, 2008, 01:25 PM
台風をなんとかかわしつつ、2泊3日で鹿児島に行ってきました。
初めての鹿児島でしたが、自然豊かで、歴史も深く、とてもきれいな街でした。
鹿児島は今まさに「篤姫」ブームのようで
いたるところに「篤姫ゆかりの~」という看板が出ていました。
そしてレストランには、和食でも洋食でも中華であっても「篤姫御膳」がありました…。
最初に、空港でレンタカーを借りて向かったのは、まさに篤姫ゆかりの「仙巌園」です。
ここには島津家の別邸など多くの文化財が残されています。
歴史のある建物を囲む素晴らしいお庭を散策した後、
次に向かったのは、かねてより行きたいと思っていた知覧に向かいました。
訪ねたのは「知覧特攻平和会館」。
太平洋戦争の際、戦闘機に乗って敵艦に体当たりした特攻隊員の
遺影や遺品、資料が展示されています。

壁一面に掲げられた特攻隊員の写真には、彼らの年齢も記されていました。
とてもショックだったのは、そのほとんどが10~20代の若者だったことです。
死に逝く彼らが妻子や両親に宛てた手紙には「自分の任務に誇りを持っている」という事や
「両親にこれでようやく親孝行ができる」などと綴られていました。
親よりも先に旅立つということが、親孝行であるはずがありません。
本当は誰しもがわかっていたことでしょう。
彼らの犠牲によって生かされている、今の平和のありがたさ、
そして戦争というものの愚かさを改めて感じたひとときでした。
(上の写真は、命を落とした特攻隊員を天女達が天国へと導く姿を描いた絵です)
一夜明けて向かったのは「桜島」です。

車ごとフェリーに乗ったのは初めてだったので、なんだかドキドキしました。
桜島には下の写真のような「退避壕」というものが数多く設けられていました。
爆発の噴石の落下に備えてのものだそうです。


また島には過去の噴火の歴史を物語る、こんな物もありました。

大正3年の大噴火で火山灰に埋没してしまった神社の鳥居です。
噴煙は上がっているものの穏やかに見える桜島ですが、油断はできませんね。
さて最後は指宿の「砂むし温泉」に行きました。
浴衣だけを身にまとい浜辺の熱い砂の上に横たわると、
スコップで体の上にたっぷりと砂を盛ってくれます。

砂って結構重いんですね・・・。
砂の圧力に体が包まれていると、心臓の鼓動に合わせてドクッドクッと血液が全身を
廻っている感覚がものすごく伝わってきました。
300年もの歴史を持つ「砂むし温泉」。
旅の疲れも吹き飛んでしまいました!
あっという間の3日間でしたが
名所を廻り、歴史を学び、人々の温かさに触れ、
さつま揚げに黒豚丼、紫芋ソフトに唐芋ケーキ、さらには鹿児島ラーメンにも舌鼓をうち
心もお腹も満たされた素晴らしい旅でした!!!
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Thursday, October 2, 2008, 01:38 PM

1422ラジオ日本でオンエア中の「昨日の続きのつづき」。
今回のゲストは、歌手の布施明さんです。
テレビでは何十回と拝見している布施さんですが
「生」布施さんは、テレビよりも何倍もカッコイイ方でした!
物腰も柔らかで、とても穏やかにお話してくださいました。
番組では4年ぶりに出されたカバー・アルバム「バラード」の中から
毎日1曲ずつお届けいたします。
福山雅治「桜坂」・玉置浩二「ワインレッドの心」・桑田圭祐「いとしのエリー」等
数々の名曲を、布施さんの声とこだわりぬかれた感性で歌い上げられています。
1曲1曲に込められた布施さんの熱い想いも語っていただきます。
ぜひお聴きください♪
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